Scene
こんなときに
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こんなときに
短距離走のような無酸素運動では酸素を使わずともエネルギーは賄えますが、ランニング、ウォーキング、水泳、ヨガ、自転車などの有酸素運動では酸素を媒体としてエネルギー源をつくります。そのため体のすみずみまで酸素を速やかに運ぶことができれば、運動効率が高まります。
また、酸素が不足すると体は酸素を使わない方法でエネルギーを作り出そうとしますが、乳酸が発生してしまいます。その乳酸が蓄積していくと筋肉疲労を引き起こし、運動能力の低下や疲れを感じやすくなります。乳酸は十分な酸素を摂取することによって分解され、疲労回復を早めてくれるので、常に酸素の行き渡る体を目指すことが、良い結果へと結びつくでしょう。